See to Sammitのコンパクトになるリップストップナイロンでできたバケツを持っていきましたが、容量が小さく淵が自立しないので殆ど使わず、ゲストハウスやホテルの洗面ボウルか、備えつけのバケツで洗濯していました。ただ、洗面ボウルには栓がない所も多く、水を貯めておけないのでつけ置き洗いができませんでした。どこの国でも排水口の径は同じくらいだったので、風呂用のゴム栓が欲しかったです。ゴム栓なら邪魔になりません。カルカッタとバラナシとデリーのゲストハウスでは、ユニットバスに必ずバケツが備えてあり、無ければレセプションに尋ねると貸してくれることもあります。
洗濯物干しグッズ
洗濯用洗剤は、ゲストハウスやホテルの近くの商店に必ず置いてあり、持って行かなくても現地で購入できます。洗った洗濯物の干し場所なのですが、僕たちは、2種類のもの干しロープと、S字フックを持って行きました。
Coghlan's バンジークローズライン
このランドリーロープは、伸縮する2本のゴムでできていて、結ってある部分に洗濯物を挟めるので、洗濯ばさみがいらない優れものです。が、長さがちょっと足りない場合もありました。そういう場合は、もう一つの自在付きナイロンロープ(テントコード)4mと繋ぐと、広い部屋でも干せます。一人旅でドミトリーだと、二段ベッドに干せたり、共同の物干し場があるので、自在付きロープだけでも十分です。ダブルルームで一番困ったのがS字フックを掛ける場所が無い事。ドアの上に付いている金具に掛けたり、窓の格子に掛けたり、悩みどころでした。
シャワーグッズ
石鹸は現地で買えたり、ホテルに備えつけがあったりで持って行く必要は無いですが、肌はやはり擦らないと垢がたまります。コフランの石鹸ケースを持って行きましたが、大きくて無くてもビニール袋に包めば嵩張らないので、必要ないかもしれませんでした。ただ、宿に石鹸置きがあればよいですが、濡れたままの石鹸を袋に入れるのは抵抗があるので、便利でした。無くても良いでしょう。垢擦りは食器洗いスポンジが丁度良かったです。でも、専用のものを持って行く事をお勧めします。シャンプー、コンディショナーは、女性なら必須のようですが、かなりのスペースを必要とします。詰め替え用の袋にキャップがついた(蒟蒻畑のような)ものが使うと容量が減るので良いかもです。それらをまとめるスタッフサックがあると良いです。
携帯用トイレシャワー
これは便利でした。かなり使いましたが、嵩張るのが欠点です。トイレシャワーが備えていないゲストハウスやホテルも多く、あっても衛生的に使いたくないものです。トイレットペーパーの節約に貢献します。
虫除けグッズ
押すだけベープは必須アイテムです。シュッとひと吹きで部屋全体の蚊を全滅する恐ろしい科学兵器です。眠りを妨害されず、安眠を手に入れることができます。ちょっと値が張りますが、損はしないと思います。蚊除けローションは蚊がいる場所なら手に入ります。匂いに好き嫌いがあるので、日本から持って行くのも良いでしょう。東南アジアとインドでは、蚊に刺されれば重大な病気を負うリスクがあります。
モバイルバッテリー
携帯電話充電用のリチウムイオン外付けバッテリー。USB出力の110V-240Vアダプタがあれば、スマホの電池が少なくなったとき、ゲストハウスはもちろん、移動中でも活躍する優れもの。