2014年2月17日月曜日

今回の旅でのバックパッカーの必須アイテム 1

バックパック
70リットルのザックを見た目で選んだ僕ですが、こんなに大きくなくて良かったです。
フレーム入りは自立するので便利だけど、大きく重いと機動力が鈍ります。
一年ほど旅していた日本の青年が、中国東方航空の乗り換え4回で帰国すると預けた荷物を紛失されてました。
そんなことは稀でしょうが、やはり荷物は少なく軽いに越したことはないです。
もし次回旅するなら以下のザックを選びます。

Columbia のトカト25


Kelty Mocking Bird 28L 

   


どちらもクラッシックなデザインで使いやすそう。
ブランケットやシュラフは外側に付けれるので便利。


サブバッグ
今回の旅では、ぼくは厚手のキャンバス生地の20リットルくらいの手さげバッグ、彼女は街で使う程度の小さな肩下げバッグを持っていて、ショルダーバッグの方をよく使っていました。
が、レインウェアやダウンジャケットを入れるとパンパンになり、不便。
そこで、こんなのがあれば良かったです。
Patagonia Lightweight Travel Courier 17L  40デニールダブルリップストップナイロン




ザックカバー
ザックに付いているザックカバーを移動時には欠かさず装着していました。
ラオスから昆明に行くバスのトランクでビックリするほど汚れました。
移動時にはザックカバーの上から更に土嚢袋か、麻袋を現地で調達してザックを包み込むと安心です。
余談ですが、デリーの空港では大きなサランラップで荷物をグルグル巻きにする機械が有料で置いてありました。


スリーピングマット&エアピロー
今回の旅では殆ど出番がありませんでした。
列車はハイクラスだったので、シーツも枕も付いています。
ホテルのランクを1000円以下に落とすならあった方がいいかもしれません。
(シーツや枕カバーを変えていない部屋も有ります)
枕がなければ、スタッフサックに入れた衣類にタオルをかけると良いでしょう。


シュラフ
これは必須です。
ダウンじゃなく、わたのもので十分です。ただしマミー型でコンパクトになるものが良いでしょう。
僕のシュラフは、スポーツゼビオで買った4000円ほどのやつで、コンプレッションバック付き。
径15cm長さ20cmほどに小さくなります。
北インドの冬は寒くて、夜は10度以下になりますが宿に暖房は有りません。
毛布を追加してもらえるようですが、シュラフの方が確実に暖かいです。
かなり活躍しました。


レインウェア
これも必須でした。
が、レインウェア選びはかなり難しい事を感じました。
僕のレインウェアは、ユニクロで1000円ほどで買ったリップストップナイロン(テントに使われる生地)のフードジップジャケットでしたが、コーティングが施されていないようで、土砂降りには中まで水が入ってきました。
ゴアテックスはコストが高く、嵩張るので却下。
ポンチョ型は安くてシェルターにもなるが、街には不向き。
そうなると、

Patagonia Men's Torrentshell Jacket


こんな感じの裏地付きDWR(耐久撥水)だとサブバッグに入れておけるので便利かな。



iPhone + Case
アップルさん、Otter Boxさん、本当にお世話になりました。
ホテルの予約、フライトチケットの予約、GPS+Google Mapオフラインでのナビ、緊急の電話、ブログ管理、カメラ、スケジュール管理、暇つぶし等、iPhoneが無いと大変不便だったでしょう。
そして、衝撃吸収に優れたOtter Boxのケースには何度も助けられました。
これが無ければ、画面がバリバリに割れていたでしょう。
最近Otter Boxから防水(2m 30min)、防塵、耐衝撃(3mからの落下、2tの衝撃)の新製品が登場していました。
無敵ですね。
欲をいえば、盗難防止用のストラップ穴が欲しい所です。


OtterBox Armor





テント
これはやはり必要ないです。
何故重いのに持っていったのでしょうか。そう、ラオスや雲南の山岳民族を巡ろうとしてたんです。しかし少数なのは民族だけで、観光地なのでどこでも宿は有ります。あと、インド鉄道の待ち時間に夜を明かす覚悟でしたが、今回は待ち時間ありませんでした。インドのゲストハウスであまりの汚さに1度だけ使用しました。コンパクトで軽いなら、吊り下げ式の蚊帳はあった方がよいです。


靴とサンダル
僕はKEENのサンダルを履いていき、上海で偽物のコンバースハイカットを安く買いましたが、どちらもよく使いました。ザックが小さければ、外側にテントコードとカラビナでぶら下げると良いです。ラオスとベトナムでは、裸足にサンダルで丁度良いですが、汚れるのでいつもサンダルごと足を洗っていました。ビーチサンダルでは足が疲れるのでソールが厚い方が良いです。クロックスタイプは嵩張ります。インドは少し寒くて、道が汚いのでハイカットのスニーカーが重宝しました。紐を結ぶのが面倒なので、紐をショックコードに変えるか、ナイロンロープとコードロックに変えると、素早く靴を着脱できて便利でしょう。
次回はこんなのが便利で手頃かも。

Columbia ホワイトレイクミッドオムニテック
Columbia クイックミッドオムニテック
防水透湿性、岩山のトレッキングには厳しいですが、街歩きにはいいかもしれません。


インナーウェア
ロングスリーブ、半袖、タンクトップ、レギンス、ソックス、ブリーフは各2枚で足りなければ、現地で買い足すのが良いでしょう。ユニクロのヒートテックは保温透湿性があり、かなり重宝しました。着替える度にシャワー浴びついでに洗濯すると良いです。靴下とショーツは毎日洗うべきです。


アウターウェア
 ライトダウンがあれば、軽量コンパクトなので、レインウェアの下に着るとかなりの雨風寒さをしのげます。嵩張りますが、フード付きのフリースか、綿のフードスウェットがあると、バスや列車で寝る時に便利です。パンツはジーンズがやはり汚れを気にせず丈夫なので殆ど履いていました。アウトドア用の長さが調整できるパンツも良いでしょう。


スイムウェア
海や川に入れるくらい暑い地域では、毎日水着のショートパンツと化繊のタンクトップでした。毎日洗ってもすぐに乾くので便利です。


自炊用ストーブ
インドでは衛生面の不安と、毎回外食するのが面倒だったので、インスタント食品を買って、野菜を茹でたりして、自炊する日も多く、寒かったのでストーブ代わりにもしていました。
SOTOのムカストーブを持っていっていましたが、ボトルが大きくて邪魔なのと火力調整ができないのが多少不便でした。ガスが便利だけど、燃料が手に入りにくいところが不便。難しいところですよね。しかし、ムカストーブの手軽さはガソリンストーブではかなり優れていると思います。ザックのスペースに余裕があれば持っていたいアイテムです。MSRくらいの大きさの燃料ボトルがあればいいのに。



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