2014年1月9日木曜日

アメージング摩訶不思議バラナシリバーサイド


バラナシでは、ボートがリクシャの代わりに交通手段となっています。ガートという沐浴場を歩いていると、必ず声をかけられます。


スターウォーズの惑星タトゥーインの舞台のような、バラナシのガート。写真で見るのは綺麗ですが、道は車輪に轢かれた牛の糞や、人間の小便、そこら中に捨てられた生ゴミ、それを貪る山羊たち、幅2mくらいの石畳の道を人やバイクが行き交う中、彷徨う仔犬たち、その横で揚げ物やヨーグルトを売る小さなストリートフードの店。匂いは牧場のような匂いとお香の香りで、不思議と気になりません。夏場は酷そうですが。夕方になると屋上で凧上げに夢中になる男たち、鳩レースの練習に奇声をあげて鳩を操る男たち、随所にあるヒンドゥー寺院では毎晩のように歌って、楽器を鳴らして、音楽を鳴らすセレモニーが行われ、寺の前で花と蝋燭を売る少年。



こんなに汚くて、お節介で、騒がしくて、自分本位なのに、今まで通ってきた国や地域とは、桁外れに愉快で楽しいのは何故だろう。部屋でリラックスしようとしても、色んな気になる音がして、バルコニーに出てみると、色んな気になる目に入るものが多くて飽きさせない。でも全ての営みが夜の10時には、ピタッと止まって皆寝静まる。朝は6時くらいから騒がしくなる。


外に出ると目にするのは殆ど男性の姿。お腹の大きなおじさんが、あま〜い駄菓子やチャイを立って食べています。女性は家の中か、屋上でノンビリ。男性は女性をかなり恐れているようです。


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