南寧駅に到着した時刻は既に0時を過ぎていました。
2000km南に下ったので、上海よりは寒くありません。
駅前でタクシーを捕まえて、ホテルの予約書類に書いている住所を見せ、走ってもらいました。
初乗り料金は7元(112円)です。
20階以上ある巨大なビルの四階にある
南寧 一家人幸福賓館
もともと住居だった部屋をホテルにしたようで、1フロアの一画のみで営業しているようです。
エレベーターの階を示すデジタル表示は消えている部分があって、今何階にいるのかわかるまでコツが要ります。
なかなか古い建物なので、怪しさ満点ですが、レセプションで深夜にも関わらず、歓迎してくれました。
レセプションといっても、部屋の一つが受付となり、ちょっと散らかったイメージがあります。
角刈りのおじさんと、気っ風の良い女将さんと、刺青の入った角刈りの息子さんが、白湯を出して笑顔で歓迎してくれます。
まるで吉本新喜劇のような登場で、従業員?も登場し、タバコを勧めてくれます。
娘さんの一人だけが英語が通じます。
その場はいなかったので、カタコトの中国語でなんとかなりました。
部屋のテレビはスイッチが入りませんでした。
agodaで予約、一泊1600円、二泊します。
値段の割には…な感じでした。
駅から700mと、立地が良いので適正です。
他のホテルはこの値段だともっと酷いと思います。
空腹だったので、テイクアウトの食べ物でも無いかと、僕は一人街へ出てみました。
時間は2時を超えています。
雰囲気で、そんなに警戒するほど治安は悪くないと感じました。
空いているのは、ホテルとコンビニ。
一軒の食堂も見つけました。
駅前まで歩くと、表に小さな蒸し籠を積んだ、定食屋がありました。
小籠包と、栗ちまき、牛肉麺を購入。
帰って二人で食べると、失敗に気付きました。
小籠包は皮を合わせている部分がカチカチに硬く、ちまきは蒸し過ぎてドロドロ、麺はこしが無く、ふやけていました。
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