ハノイにはいろんなタイプのツーリストバスがあるようで、殆どがハングル語が書かれた韓国からの払い下げのようです。
寝台バスは、二段リクライニングシートになっています。
安さを求めると、通路で寝させられたりするようです。
このザ・シンツーリストは、ベトナムでは老舗の旅行代理店として有名ですが、ハノイには『Sinh』と名がついた旅行代理店が無数にあります。
The Sinh Touristは、元の会社名をSinh Cafe (シンカフェ)と言い、シンカフェを名乗る代理店が余りにも多くなったので、改名したようです。
シンカフェを名乗る代理店が悪質という訳では無いと思いますが、本家より安いチケットを持っていて、予算に合わせたバスタイプのランクが決められるのでしょう。
本家シンカフェ(シンツーリスト)では、接客の対応が悪いと感じるし、料金も少し高いと感じるかもしれません。
一旦店を出て、考えていると向かいのSinh Cafe Touristの人が、名刺を持ってきました。
よく見ると、本家の名刺です。
一瞬混乱しましたが、変えるのに大変な看板は、Sinh Cafe Touristと書いてあり、Rマークもありません。
本家の名刺を入手して、客を呼び込んでいるのでしょう。
よく考えると、信用できる旅行代理店ほど、飢えていないので接客対応は普通かもしれません。
バスでのハノイ→ビエンチャンは23時間
当日、17:00前に代理店の前に行くと、バイクのおじさんに先導されて、800mほど歩き、別の集合場所に。
ちらほらと、ビエンチャン行きの欧米人が集まりました。
そこで1時間ほど待つと、小さなワゴン車で30分ほど走ります。
バスターミナルに着き、座席番号が書いてチケットをもらい、寝台バスに乗り込みます。
エアコンを前の方に向けると大丈夫でした。
ぎゅうぎゅうに詰まった人と荷物のバスの一番前の僅かなスペースに座り、僕たちのバスを追いかけます。
山を下ると、次第に雨が上がり虹が出ていました。
大きな岩が多い地形は、ジャングルではなく、サバンナのような風景で、田畑や道路には、牛が沢山歩いています。
ハノイの都会の雑踏から比べると天国へやって来ました。
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