ハノイ繁華街のレストランや屋台は、見事にPHO(フォーという米のきしめん)ばかりです。
屋台というか、小さな店内があって、歩道に小さなプラスチックの椅子と、テーブルと、食材と、調理器具を出して営業しているお店が多いです。
街中なので、無数のバイクが排気ガスを撒きながら、その歩道食堂の真横を走ります。
洗い物も歩道で行うので、街中でキャンプしている感じです。
ゴミは車道と歩道の境目に放り投げます。
ゴミは定期的に清掃の方が片付けます。
僕たちは、排気立ち込める歩道食堂で食べる勇気がなく、食堂探しに苦労したものです。
ハノイ到着の朝、僕たちは初のベトナムコーヒーに舞い上がり、調子に乗ってカフェをハシゴしました。
中国ではお目にかからなかった、久しぶりのカフェインは、疲れた身体を麻痺させ、覚醒させました。
ホテルに戻って、カフェインが切れ、ドッと疲れが出てしまい、アジアから彼女への洗礼「たまごゲップ病(ジアルジア症)」が発症。
二日ほど、トイレとベッドを往復していました。
ジアルジア症は、水や生野菜などから人を介して感染する病気で、インドで患う人が多いようです。
写真はBUM BO NAM BOという、汁かけビーフン。
腕の底にパクチーとミントを敷きつめ、米の麺を乗せ、炒めたニンニクと牛肉とモヤシを乗せ、砕いたピーナッツとフライドオニオンを乗せ、ナンプラー出汁をかけて出来上がり。
ベトナム南部の料理ですが、僕たちには一番口に合いました。
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