2014年1月2日木曜日

明けましてナマステ2014


510万人が住んでいるコルカタ(旧カルカッタ)の詐欺で悪名高いサダルストリートの片隅で、僕たちはささやかに新年を迎えました。

ホテルの裏手、僕たちの部屋の窓側にある空き地では、大音量の音楽でムスリムの少年達がニューイヤーズパーティを催していました。朝まで続くのかと心配していたら、新年を迎えた数発の花火の後、パーティは幕を閉じました。大晦日はパークストリートという高級店街で盛大なパーティがあるらしく、皆タクシーやオートリクシャで渋滞を作っていました。平日のニューマーケット周辺でさえお祭り騒ぎなのに、人ゴミが嫌いな僕たちは、恐ろしくて近づけませんでした。

写真は、年越しビリヤニと、スパゲッティ、チキンティッカ、コロッケ


インドに来て既に一週間が経ちました。コルカタの見所はニューマーケットですが、ニューマーケット内部は閑散としていて、周辺のファッションビルの方が活気があります。僕はホテル近くのお気に入りのチャイ屋の壁に作られた長椅子に座って、隣の人と会話するのが楽しみでした。多くの話しかけてくる人はキャッチや物乞いですが、彼等とたわいもない会話するのも楽しいものです。全ての人がキャッチではありません。東洋人に興味があって話しかけてくる旅行中のバングラデシュ人も多くいます。見た目で判断して、はなから無視するのでは無く、彼等の目的をよく聞いてみましょう。ただの観光客で、あなたに興味を持って話しかけてくる人を無視すると失礼です。全てを拒否しては勿体ないです。

一週間滞在すると、このストリートの色々な人間関係がみえてきます。このコルカタにはムスリム(イスラム教徒)が多く、ヒンドゥーと対立し、同じ場所に共存していて、お互いに罵りあっています。


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