2013年11月30日土曜日

タイとの国境メコン川をサイクリング


日本でのインドビザ取得が失敗に終わったので、ここラオスの首都ヴィエンチャンのインド大使館へビザを取得しに行きます。

メコン川沿いの観光中心地まで歩き、貸し自転車を探すと、10,000K (100円)/1日で婦人用自転車を借りれるお店を発見。

ビエンチャンの観光スポットは、大統領官邸周辺でメコン川沿いに、ホテルやゲストハウス、レストラン、ナイトマーケットが、のんびり歩ける規模のスペースで広がっています。

遅くなった朝食を食べ、前持って調べていた大使館の場所をGoogle Mapに入力し、メコン川にそって2kmほど東に下ります。

うっすら曇っていたので、暑くも寒くも無く、心地よいサイクリングでした。

メコン川は思っていたより川幅が狭く、流れが速かったです。

ビエンチャンはタイとの国境であるメコン川沿いにあり、対岸はタイとなります。

インド大使館に到着すると、門が閉まっていて張り紙があり、「インド大使館は下記の住所に移りました」

中から出てきたインド人は紳士的に、親切に受付時間、営業日、オンライン申請書のことを教えてくれました。

「受付時間は9:00AMから11:00AM
月曜は祭日なので水曜日にくるように(火曜日は?)
次の月曜に発給できる」

短いとは思っていたけど、2時間とは。

ということで、ビエンチャンに12/9まで居ることになります。






2013年11月29日金曜日

ヴィエンチャン B級グルメ


ロンググレインのタイ米に玉ねぎと豚肉を中華風に炒めた、おかず乗せご飯15,000K(150円)
唐辛子とニンニクが効いていて、やはり南部の味が僕たちには合うようです。
スープはブラックペッパーの効いた鶏ガラ。


彼女はうどんに良く似た麺。
牛肉麺のスープに似ています。
麺はコシがあり、表面は柔らかい。
10,000K(100円)


食後にカフェ風お餅屋さんでアイスコーヒーを注文。
20,000K (200円)
タイで飲んだインスタントコーヒーに牛乳と砂糖をたっぷり入れたものに似て美味しい。

街を歩くと、日本料理屋が目立ちます。
日本人観光客が多いようです。

ホテルにチェックインし、シャワーを浴び、洗濯して、歩いて30分ほどのメコン川沿いの街の中心へ行きました。


適当に入ったレストランでラオスビール、モヒート、トルティーヤチップを注文。

隣に座っていた年配の日本人男性二人と呑むことになりました。

彼らは何年もビエンチャンに住んでいるようで、色々と街のことを教えていただけました。

僕たちが中国から来たと言うと、信じられないと、驚き続けていました。

中国は敵国で、すぐに逮捕されて殺されるらしいです。

「大日本帝国」と言うキーワードが何度か聞けました。

僕たちがバスでベトナムから来たと言うと、またまた信じられないと驚いて落胆していました。

彼曰く、バスなんて下等な生き物の乗り物だそうです。

上等な彼はラオスという上等な国で、高級な2500円ほどのホテルに泊まり、腕時計は高級そうなデジタル時計でした。

彼は「ラオスの人間は、見なりや車を見て人を判断する」と言っていました。

ラオスは売春が盛んなようで、年配の男性欧米人、東洋人が多く見られます。


ヴィエンチャン 莉莉賓館(リリーホテル)


僕たちがヴィエンチャンで、3泊するagodaで予約したホテル

Lily Hotel (リリーホテル) 1830円/日

中国人街にあり、豪華でシンプルな部屋です。

英語のできるスタッフもいますが、中国語はみんなできるようです。

お客さんもほとんど中国人のように感じました。





立地を除けば、良いホテルです。

途中でぬるくならないホットシャワー、スプリングが変じゃないダブルベッド、勢いが悪くないシャワー、Wi-Fi、一応アメニティ、ちゃんと流れるトイレ、南向きの窓、NHKが映るブラウン管テレビ、朝食付き

Lily Hotel 莉莉賓館 リリーホテル

Ban Khoualuang, 

Chanthabouly/Vientiane/Laos
+85621262568




2013年11月28日木曜日

ベトナム ハノイ→ラオス ヴィエンチャン 寝台バス


ベトナムで老舗の旅行代理店The Sinh Tourist (改名前の名はシンカフェ)で購入したハノイからビエンチャンへの寝台バスのチケットは、いろんなサイトからのトラブル例に反して、快適な旅でした。

ハノイにはいろんなタイプのツーリストバスがあるようで、殆どがハングル語が書かれた韓国からの払い下げのようです。

寝台バスは、二段リクライニングシートになっています。

安さを求めると、通路で寝させられたりするようです。


このザ・シンツーリストは、ベトナムでは老舗の旅行代理店として有名ですが、ハノイには『Sinh』と名がついた旅行代理店が無数にあります。

The Sinh Touristは、元の会社名をSinh Cafe (シンカフェ)と言い、シンカフェを名乗る代理店が余りにも多くなったので、改名したようです。

シンカフェを名乗る代理店が悪質という訳では無いと思いますが、本家より安いチケットを持っていて、予算に合わせたバスタイプのランクが決められるのでしょう。

本家シンカフェ(シンツーリスト)では、接客の対応が悪いと感じるし、料金も少し高いと感じるかもしれません。

一旦店を出て、考えていると向かいのSinh Cafe Touristの人が、名刺を持ってきました。

よく見ると、本家の名刺です。
一瞬混乱しましたが、変えるのに大変な看板は、Sinh Cafe Touristと書いてあり、Rマークもありません。
本家の名刺を入手して、客を呼び込んでいるのでしょう。

よく考えると、信用できる旅行代理店ほど、飢えていないので接客対応は普通かもしれません。


バスでのハノイ→ビエンチャンは23時間
当日、17:00前に代理店の前に行くと、バイクのおじさんに先導されて、800mほど歩き、別の集合場所に。

ちらほらと、ビエンチャン行きの欧米人が集まりました。

そこで1時間ほど待つと、小さなワゴン車で30分ほど走ります。

バスターミナルに着き、座席番号が書いてチケットをもらい、寝台バスに乗り込みます。


僕たちは、後ろから2番目の二階席

幅は狭いですが、毛布とクッションがあり、足を伸ばせて良く寝れそうです。

靴を脱いで乗るので、足の匂いがきつい人がいます。

エアコンを前の方に向けると大丈夫でした。


ぐっすり寝て、5:00に出国と入国手続きです。

荷物チェックは無いのでパスポートと現金を持ってバスを降ります。

ここでベトナムドンからラオスキープへ両替できます。

手数料の1USD払って出国スタンプを押してもらいます。

再びバスに乗り、ラオス入国手続きです。

ここでトラブル発生!

二人でフォーを食べていると、バスに置いていかれました…

雨の降る中、びしょ濡れでバスを探し回るが、見当たりません。

ちょっと先の方で待ってくれているかと、歩くが居ません…

別のバスの人が携帯で連絡してくれ、載せてくれました。

ぎゅうぎゅうに詰まった人と荷物のバスの一番前の僅かなスペースに座り、僕たちのバスを追いかけます。

山を下ると、次第に雨が上がり虹が出ていました。

大きな岩が多い地形は、ジャングルではなく、サバンナのような風景で、田畑や道路には、牛が沢山歩いています。
ハノイの都会の雑踏から比べると天国へやって来ました。


やっと追いついた僕たちのバス。

バスの添乗員が「ソーリー」って、こちらこそ、食事しててソーリーです。


予定よりはやくビエンチャンのバスターミナルに到着。

中心まで乗合トラックで30分ほど。

ビエンチャン到着です。




ハノイ ミリタリー博物館


一週間ほどハノイに滞在した僕たちは、ミリタリー博物館へ赴きました。

入場料は20,000VND、写真撮影20,000VND


アメリカ軍のM48パットン戦車



タワー内部




彼女には不評でしたが、男子には好評でしょう

当時のアメリカ軍と北ベトナム軍の武器や兵器などが展示されています。







2013年11月27日水曜日

Hanoi the Rubble Beauty




劣化したセメント、カビがかったコンクリート、適当に補修された煉瓦、ステンシルの番地、屋根のない床屋

排気ガスと、行きかう無数のバイク、店の延長となり、バイクの駐輪場となった歩き辛い歩道

多くの店先に吊るされた、籠に入れられた小さな鳥たちは、ハノイっ子を見てるようです




ハノイ街角スナップ


プロパガンダポスターの店

ここでのプロパガンダとは、民衆に戦争を促すための宣伝のこと。

シルクスクリーンのような手描きのイラストのコピーを販売しています。


Tシャツ屋さん


最近オープンしたレストラン


提灯屋さん


オリーブ三輪バイク


どこにでも目にするビルより高い大きな街路樹


チワワに似た小型犬、鶏、リス、アヒルがウロウロ






2013年11月25日月曜日

ベトナム南部フォー BUN BO NAM BO


ハノイ繁華街のレストランや屋台は、見事にPHO(フォーという米のきしめん)ばかりです。

屋台というか、小さな店内があって、歩道に小さなプラスチックの椅子と、テーブルと、食材と、調理器具を出して営業しているお店が多いです。

街中なので、無数のバイクが排気ガスを撒きながら、その歩道食堂の真横を走ります。

洗い物も歩道で行うので、街中でキャンプしている感じです。

ゴミは車道と歩道の境目に放り投げます。
ゴミは定期的に清掃の方が片付けます。

僕たちは、排気立ち込める歩道食堂で食べる勇気がなく、食堂探しに苦労したものです。

ハノイ到着の朝、僕たちは初のベトナムコーヒーに舞い上がり、調子に乗ってカフェをハシゴしました。

中国ではお目にかからなかった、久しぶりのカフェインは、疲れた身体を麻痺させ、覚醒させました。

ホテルに戻って、カフェインが切れ、ドッと疲れが出てしまい、アジアから彼女への洗礼「たまごゲップ病(ジアルジア症)」が発症。
二日ほど、トイレとベッドを往復していました。

ジアルジア症は、水や生野菜などから人を介して感染する病気で、インドで患う人が多いようです。

写真はBUM BO NAM BOという、汁かけビーフン。
腕の底にパクチーとミントを敷きつめ、米の麺を乗せ、炒めたニンニクと牛肉とモヤシを乗せ、砕いたピーナッツとフライドオニオンを乗せ、ナンプラー出汁をかけて出来上がり。

ベトナム南部の料理ですが、僕たちには一番口に合いました。




★CONG CAPHE★


かなりレベルの高いカフェを発見

あとで知りましたが、有名なお店のようです。

CONG CAPHE コングカフェ
http://congcaphe.com

ハノイに6店舗あるお洒落なお店です。
オリジナル雑貨の販売もあります。


ベトナムカラーのオリーブ色で統一されたインテリとエクステリアは、男心をくすぐります。


男らしい朽ちたコンクリートの中に、キッチュなアクセントがバランス良く配置されています。


この店舗は、交差点の角にある四階建てで、写真は三階席


メニューはこんな感じ


ベトナム琺瑯のカップ&ソーサーにベトナムコーヒー

雑貨として、コーヒーやカップ、家具も販売しているようです。







ベトナム ハノイの街並みはパリのよう


シーンチャオ

ホーチミンは行ったことありませんが、ハノイがこんなにフランス色が濃いなんて驚きました。


早速、近くのカフェでベトナムコーヒーを注文。
以来、毎日飲むようになりました。


15000VND(75円)


バゲットも有名なので、ホットドッグを注文。

35000VND(175円)


バゲット屋さん


ケーキ屋さん


昔ながらのスタイル


エスプレッソとバゲットサンド


これは、イマイチでした。

街角にあるバゲット屋さんでは、入れる具材を選べるようです。


ホワンキエム湖


街はバイクで溢れていて、排気ガスが充満しています。

自転車は少ないです。


お土産屋さん


ホワンキエム湖のお寺


どこでも声をかけてくれる人力車


こんな渋い店構えのレストランやカフェがいくつもあります。

どの店もオーニングがあって、傾いています。
雨が流れやすくしているのでしょうか。