2013年11月28日木曜日

ベトナム ハノイ→ラオス ヴィエンチャン 寝台バス


ベトナムで老舗の旅行代理店The Sinh Tourist (改名前の名はシンカフェ)で購入したハノイからビエンチャンへの寝台バスのチケットは、いろんなサイトからのトラブル例に反して、快適な旅でした。

ハノイにはいろんなタイプのツーリストバスがあるようで、殆どがハングル語が書かれた韓国からの払い下げのようです。

寝台バスは、二段リクライニングシートになっています。

安さを求めると、通路で寝させられたりするようです。


このザ・シンツーリストは、ベトナムでは老舗の旅行代理店として有名ですが、ハノイには『Sinh』と名がついた旅行代理店が無数にあります。

The Sinh Touristは、元の会社名をSinh Cafe (シンカフェ)と言い、シンカフェを名乗る代理店が余りにも多くなったので、改名したようです。

シンカフェを名乗る代理店が悪質という訳では無いと思いますが、本家より安いチケットを持っていて、予算に合わせたバスタイプのランクが決められるのでしょう。

本家シンカフェ(シンツーリスト)では、接客の対応が悪いと感じるし、料金も少し高いと感じるかもしれません。

一旦店を出て、考えていると向かいのSinh Cafe Touristの人が、名刺を持ってきました。

よく見ると、本家の名刺です。
一瞬混乱しましたが、変えるのに大変な看板は、Sinh Cafe Touristと書いてあり、Rマークもありません。
本家の名刺を入手して、客を呼び込んでいるのでしょう。

よく考えると、信用できる旅行代理店ほど、飢えていないので接客対応は普通かもしれません。


バスでのハノイ→ビエンチャンは23時間
当日、17:00前に代理店の前に行くと、バイクのおじさんに先導されて、800mほど歩き、別の集合場所に。

ちらほらと、ビエンチャン行きの欧米人が集まりました。

そこで1時間ほど待つと、小さなワゴン車で30分ほど走ります。

バスターミナルに着き、座席番号が書いてチケットをもらい、寝台バスに乗り込みます。


僕たちは、後ろから2番目の二階席

幅は狭いですが、毛布とクッションがあり、足を伸ばせて良く寝れそうです。

靴を脱いで乗るので、足の匂いがきつい人がいます。

エアコンを前の方に向けると大丈夫でした。


ぐっすり寝て、5:00に出国と入国手続きです。

荷物チェックは無いのでパスポートと現金を持ってバスを降ります。

ここでベトナムドンからラオスキープへ両替できます。

手数料の1USD払って出国スタンプを押してもらいます。

再びバスに乗り、ラオス入国手続きです。

ここでトラブル発生!

二人でフォーを食べていると、バスに置いていかれました…

雨の降る中、びしょ濡れでバスを探し回るが、見当たりません。

ちょっと先の方で待ってくれているかと、歩くが居ません…

別のバスの人が携帯で連絡してくれ、載せてくれました。

ぎゅうぎゅうに詰まった人と荷物のバスの一番前の僅かなスペースに座り、僕たちのバスを追いかけます。

山を下ると、次第に雨が上がり虹が出ていました。

大きな岩が多い地形は、ジャングルではなく、サバンナのような風景で、田畑や道路には、牛が沢山歩いています。
ハノイの都会の雑踏から比べると天国へやって来ました。


やっと追いついた僕たちのバス。

バスの添乗員が「ソーリー」って、こちらこそ、食事しててソーリーです。


予定よりはやくビエンチャンのバスターミナルに到着。

中心まで乗合トラックで30分ほど。

ビエンチャン到着です。




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